ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-06-23(Tue)

 梅雨。今週はずっと曇りか雨になるみたいだ。仕事の帰りに雨は降っていなかったけれども、自宅駅を降りて家へ向かうとちゅうに空を見上げると、不安感をあおるような大きな黒い雲が拡がっていた。

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 歩いているとついにぽつぽつと雨が降り出し、そのうちに傘が必要なほどの雨になった。もうちょっと、あと5分早く帰路に着いていれば傘は必要なかっただろうに。

 「労働問題」であるが、3月の入院以来、わたしは会社からハラスメントを受けていると思う。どうやら会社側は「年末につづいて3ヶ月のうちに2回も長期欠勤する人間は不要だ」とでも考えているようだ。わたしは5月に会社の人間が自宅最寄りの駅まで訪れてきたとき「これはおかしい」と思い、そういうハラスメントの証拠を集めようとしたのだが、わたしが会社側に質問して、何度も「メールとかの文書で回答してください」と訴えたことはすべて無視されている。さらにおかしなこともあり、もう第三者機関に訴えるに充分になったと思える。
 ほんとうは法律事務所を介して弁護士を雇い、裁判に持ち込めばわたしの精神的負担は少ないと思うのだが、もしも勝訴しても手に入れる額もおそらくはたかが知れたもので、とても費用を払うことはできない。ハラスメントの賠償金としてもいくばくかの額を入手できるのかもしれないが、今はまるでわからない。とりあえずは「労働基準監督署」に相談することにして、明日にも行ってみようと、明日は有給休暇で休むことにした。

 そういうことで平常な精神状態も保ちにくいのだけれども、「気を紛らわせよう」と本を読むことにし、途中まで読んでいたパトリシア・ハイスミスの『11の物語』を読み終えた。さらに『フランシス・ベイコン・インタヴュー』もあとちょっと。別に、ツイッターで「カブトガニ」について読んだものでまたカブトガニについて知りたくなり、昔読んだ岩波新書の『カブトガニの不思議』という本も読み始めた。

 炊事をする気にもならないので、レトルトパックの白米とカレーとでかんたんな夕食にした。