ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-05-07(Thu)

 Stay Home31日目。
 わたしはこうやってずっと「Stay Home」と書きつづけているけれども、(当たり前のことだけれども)これはじっさいのところ他人に「いっしょにやりましょう」とか呼びかけるようなものではなく、あくまで個人的なことでしかない。そして、世間で言われている「Stay Home」と同じものというのでもない。わたしの場合、「慢性硬膜下血腫」で入院し、退院したあとに「緊急事態宣言」で勤め先が休業することになり、ずっと家にこもっているわけで、もちろん、勤め先が休業するようなことがなければ今はせっせと仕事に励んでいたことだろうと思うけれども、病院から退院したあとに、「もうこれからしばらくはいろいろと出歩くことはしないようにしよう」とは思っていたわけで、COVID-19騒ぎがなくっても気分的にStay Homeしようという気もちではあった。
 こんなことを書くと非常に不謹慎だろうけれども、わたしの場合、外的な「Stay Home」要請と、自分の内的な「Stay Home」欲求とが偶然に合致したものであって、実はわたしの中でCOVID-19ということはほとんど意識していなかったりする。もちろん外出の時にマスクとかは着用するけれども、それは「エチケット」としてマスクを身につけているところが大きい。
 おそらく、ひょっとしたら「緊急事態」はこの5月いっぱいで、いや、もっと早くに終わって、いつもの日常の時間がまたやって来るのかもしれないけれども、わたしの中の「Stay Home」気分は一向に薄まっているわけではなく、これからもしばらく、というよりもずっとこのまま、引きこもるような生活をつづけるのではないかと思っている。今のこの「Stay Home」気分は、わたしにはこれから先につづくだろう「引きこもり生活」を、どのように過ごすかというテスト期間的な意味合いも持っているように思う。なかなかその「テスト」が結果として「これで行こう」とならないところが情けないのだが。

 昨夜は雷が光ったりして乱れた天候だったけれども、朝起きたあと、陽が昇って明るくなるころには青空も見えていた。ちょっと怪しげな雲も見られるけれども、そういう雲もすぐに消えてしまい、すっかり青空の好天気になった。

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 昼食には昨日買った「マルタイラーメン」をつくった。この「マルタイラーメン」は、九州のメーカーがつくる、一部では有名なインスタントラーメンなのだけれども、そのクネクネとねじれていないストレートな「棒ラーメン」の舌ざわりも、とんこつスープの味わいも、どこか食堂のラーメンを思わせられるところもあり、わたしは好きである。
 じっさいにこうやって食べるのは何年ぶりになるか、すっごい久しぶりのことだけれども、期待通りのおいしさだった。まだ9食分ある。

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 今日は読んでいた『フューチャー・ライフ』という本を読み終えるのに時間がかかり、それ以外の時間はニェネントといっしょに寝てばかりの一日になってしまった。

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