ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-04-30(Thu)

 Stay Home24日目。体温は36.3度。この連休は、東京都によって「ステイホーム週間」にしましょうとか言われているようだ。わたしはもう24日間もステイホームやっているが。
 ただ、こうやって都民に訴えかけ、毎日のように会見を開く小池都知事は、その政治的姿勢のことは保留して、安倍首相よりははるかに好感度を得ていることは間違いない。というか、安倍首相がそういうことをまるでやらないから、そこから都知事に対する好感度ということになってしまう。
 今夕になって、安倍首相は「緊急事態」の延長の見方を示したようだが、この3週間の「緊急事態」中、安倍内閣はどんなことをやったのか。いわゆる「アベノマスク」配布はただただお粗末な政策だったし、国民への給付金もあれこれとブレてようやく決定した。国民への呼びかけは「人との接触を8割減らしましょう」ということを繰り返すだけで、ただテレワークを推奨するばかりで国民に「丸投げ」しているという印象はある。記者会見は「出来レース」で、サッサと打ち切られてしまうし、どうやって彼のことを信頼すればいいのか。そして、今のままならばいつまでも「緊急事態」は解除されないのではないかという気がする。安倍内閣が「緊急事態」解除への努力をしているとは見えないのだから(マスクすら満足に国民に届けられない)。
 どうも安倍首相は今になってもなお、来年のオリンピック/パラリンピック開催に「夢」を託しているのではないかと思えるのだけれども、これも一つの大きな「足かせ」で、とにかくどうせ「中止」になることはまちがいないオリ/パラの中止を、安倍首相の口からサッサと述べていただかないとお話にならないのではないか。

 今日もテレビで国会中継をやっていたのだけれども、この日はなんと、安倍首相は今げんざいのCOVID-19の感染者数を答えられず、「事前に質問の通告がなかった」などと言いわけをするのだった。これはひどい話で、わたしだって毎夕のニュースとかを見ていて、「ああ、日本全体の感染者数は1万3千人ぐらいか」との認識はある(今は1万4千人を超えたようだ)。そもそも安倍首相は新型コロナウイルス感染症対策本部の本部長でもあり、そんな「対策本部長」が感染者数に注意を払っていないとは、これはどういう人間なのかと思ってしまう。

 さて、今日も暖かい(ちょっと汗ばむ)陽気だった。今日で4月もおしまいで、明日から5月になる。5月いっぱいも「緊急事態」が延長されることはほぼ確実で、今の無為無策な内閣の下では、今のCOVID-19の感染状況では、ひょっとしたら6月いっぱいまでも継続される可能性がある。
 それでわたしが考えるのは「わたしの経済問題」なのだが、そのことは4月の7日からしっかりと「金銭出納帳」をつけはじめ、その結果で対策しようというつもりでいた。とりあえず1ヶ月まるまるというわけではないが、月末なのでいちど締めて、分析してみようということにした。
 4月は部屋の片付けとかで買ったものもあり、そういう雑費は別にして、つまりはわたしがチェックしたいのは「食費」関係のわけで、月末になって「あまりガチガチに節約してもしょうがない」という気もちにはなっていたのだが、計算してみるとやはり、買い物に出かけることを減らした分なのか、いつもの月よりも少なく済んでいた。これには今までの食糧のストックも大いに役立ってくれたものと思う。やはり普段からの「備え」は大切なのだ。

 これからの5月以降、もう基本は「食費」以外の出費はなくなる予定なので(ニェネント関係はもちろん残す)、こういうペースでやっていけるならまさにシェルター生活というか、1年ぐらいはやっていけるだろう。
 とにかくは国に頼らず、自力で生きて行くことを考えなくてはならないのだ。

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