ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-04-21(Tue)

 COVID-19のまん延以降、悪夢や奇妙な夢を見る人が増えたという。Wikipediaにも「コロナウイルスパンデミック・ドリーム」という項目までできている。そういう夢は日常がすっかり変わってしまったから見る夢なのではないかというが、わたしはこのところずっと、夢を見た記憶もない。「こんな日常になってしまった」という大きなショックもないし、今までとそんなに変わらない生活なのだ。というか、わたしの場合は3月の「慢性硬膜下血腫」での入院ということと、その後の現在のCOVID-19のまん延ということが、ダブルパンチで連続してしまっているので、ちょっと普通の人とは違うのだろうと思う。今は逆に、「慢性硬膜下血腫」が治癒して、普通の日常に戻ってきた感じである。
 そんなわたしも今朝は夢を見たのだが、そんな悪夢とか奇妙な夢とかいうわけではない。ごく普通の夢だった。その夢のことを書こうかと思っていたのだが、つまらない夢なので書くこともない。

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 今日はStay Home15日目。体温は35.8度。昨日の雨もやんで外の天気はいいみたいだ。
 思ったのだけれども、こうやって2週間のStay Home、引きこもり生活をやってみると、意外と買いだめていたつもりの食糧が足りない。これは酒を飲まなくなって口寂しく、パンやいろいろなスナック菓子類を買うこととも関係しているとは思うけれども、当初「1ヶ月は大丈夫」と思っていた食糧ストックで、じっさいに1ヶ月買い足さなくて大丈夫そうなのは肉類と一部調味料、ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、そしてそもそもの保存用食料ぐらいのもので、つまり1ヶ月ず~~っと、「肉じゃが」だとか「カレーライス」、「トマトシチュー」とかばかり食べるのなら1ヶ月何も買わなくても大丈夫だろうか。
 しかし、その他の野菜類は買わないといけないし、今は食パンを1日に1斤ものペースで食べてしまうので、すぐに買いに行かなければならない。

 政府のいう「緊急事態」とは、いちおう5月6日までの告知だったけれども、今の情勢で誰が考えてもそこで終わるわけがない。5月いっぱい、いや、6月いっぱいは継続される必要があるだろうし、もう東京はロックダウン(都市封鎖)されなければならないだろう。
 4月末からのいわゆるゴールデンウィークを控え、今すぐにロックダウンする可能性もないとは言えないし、わたしなどはじっさいにその方がいいのではないかと思う。東京に出なくても、今まで以上に不要不急の外出は控えるように言われるだろうし、買い物の回数も最小限にしないといけないだろう。それまでに、自分がいったいどのくらいの買い物量が必要なのかがこの時期に知ることができたので、有意義だったと思う。
 今日も近所のスーパーに買い物に出かけたのだけれども、このところ毎日つくるようになったホットケーキのために小麦粉を買っておこうかと思ったら、すべて売り切れでまるで残っていなかったのだ。「それではベーキングパウダーはどうだろう?」と見てみると、こちらもすべて売り切れだった。どうやら皆が自宅で、ホットケーキとか自家製クッキーとかの菓子をつくっているのだろう。

 それで今日は、玉子一個を使った量の生地で、ホットケーキを一度につくると量が多すぎるので、午前中に半分、午後に半分と2回に分けてつくってみた。まあ量が多くてフカフカの方が美味しいのだけれども、一度に大量に食べるよりもいい。
 夕方からは、持っているDVDでコーエン兄弟の『バーン・アフター・リーディング』を観た。