ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-04-01(Wed)

 今日はまた娘に来てもらって、部屋の「大掃除」。まあ入院の前に部屋を徹底的に片付けようという気もちでいて、本棚やキッチンワゴンを買って「さあこれから」というところだったとはいえ、おそらくじっさいに徹底的な片付けをやるにはまだまだ時間がかかったことだろうし、いつまでもやらない可能性も強かったわけだ。

 10時前に娘が来て、ニェネントはまた押し入れに自主避難する。まずはキッチンを中心に大掃除をして、つまりは「断捨離」精神で不要なものはどんどん捨てる。わたしは基本はリヴィングを中心にいらないものを捨て、片付けていく。午後までかかって、おかげでキッチンはみちがえるようにきれいになった。この日に出たかなりの量のゴミ、粗大ゴミ、不用品は来てくれた業者に持って行ってもらったので、ずいぶんとスッキリとした。リヴィングもかなり片付いたけれども、さらに今以上に不要な小物を捨てて行かなければならない。

 いろいろと動き回って力を尽くしてくれた娘も帰り、わたしもそれなりに動いて退院直後ですっかり疲れてしまったし、腰が痛くなった。ニェネントはまた押し入れから出て来るが、今日もにゃんにゃんと何かしきりに言っている。置いてあった紙袋を見つけ、また中に入り込んでしまう。ニェネントは箱や袋があると、罠にかかる獲物のように吸い込まれるように中に入ってしまうのだ。

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 今日も自炊する気力もなく、パックのごはんを温めて缶詰でかんたんな夕食にした。ちょっと酒を飲みたくなったが、わたしの疾病に酒はまったくよろしくない。とにかくは「禁酒」なのである。しかし入院していたあいだはまるで酒を飲みたいなどと思いもしなかったのに、退院してみるとこうやって飲みたくなってしまうのはどうしたことだろう。

 さて、これから先なのだが、実は明日は午後からわたしの所属する会社の人が自宅まで見舞に来てくれるという。3人で来られるというので、わたしの部屋に上がってもらっても狭いし、おもてなしも今の状態では何もできない。どこか駅の近くに喫茶店があればそこで話をすればいいとは思うのだが、地元駅はあきれるぐらい周辺に何もないところで、思いつくところがない。しかし、駅の反対側の駅前にレストランみたいな店があって、その店には「Key Coffee」の看板が出ていた記憶があるので、娘が帰るときにいっしょに寄ってみることにした。
 入ってみると意外とゆったりとした小ぎれいな店内で、まあハンバーグとかの食事も出すのだけれども、食事どき以外は普通に喫茶店としてやっているようで、けっこうお客さんの数も多かった(まあ近隣にライヴァルの喫茶店など皆無だし)。コーヒーとケーキのセットを二人とも頼んだが、コーヒーもケーキもおいしかった。明日はこの店に来ようか。

 あと、すっかり忘れていた(というか、わたしは来週だと勘違いしていた)のだが、3日の日は国分寺の「てんかん」専門クリニックへの通院日だった。実はわたしはこのことは「てんかん」とは関係ないだろうが、退院したときから記憶力が低下しているというか、ちょっとしたことを度忘れすることが多い。それと、入院しているさいしょの頃に看護士に「てんかんの発作を起こした」と言われたことも気になっていて、そういうことも聞いてみたいわけで、タイミングのいい通院日ともいえる。
 なんだかハードスケジュールだ。あと、いつから仕事に復帰するかという問題もあるわけで、気もちとしては来週いっぱいは休みたい。どうしようか様子をみてというところもあるけれども、迷いはある。今夜もニェネントといっぱい対話して、スキンシップした。