ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-02-14(Fri)

 部屋をいろいろ改造したいし、電子レンジはダメっぽいし、先日はメガネを壊してしまったりと、何かと物入りなことがつづく。とにかく来週には文楽を観に行く予定もあるので、まずは新しくメガネをつくりたいのだが、メガネ屋でフレームを注文して、そこで視力検査をするというのがしっくりこなくって、まずは眼科医でちゃんと視力検査して、そこで処方箋をつくってもらってメガネ屋へ行くのがいいように思い、今日は仕事のあとにウチのとなり駅の眼科医に行くことにした(その眼科医は、前に飛蚊症になったとき、それから目のそばを強くぶつけて影っぽいものが見えるようになってしまったときにお世話になり、そのときの診療ぶりで信頼している眼科医である)。
 眼科医の12時までの午前中の診察には間に合わないので、どこかで時間をつぶして2時半からの午後の診察に行くことにした。仕事を終えて早めの昼食を取り、仕事場の近くの量販古書店に行っていろいろと見て回り、けっきょくDVDを2枚買った。ジョナサン・デミ監督の『羊たちの沈黙』と、ジョン・カサヴェテス監督のデビュー作『アメリカの影』と。

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 そのあとは大手町の大きな本屋へ行き、しばらくあれこれと棚を見て回った。読んでみたい本はいろいろあるが、自宅には読まれることを待っている本が山になっている。「時間ができたらこんな本も読みたいな」と眺めるだけである。
 そんなことをしているといい時間になり、メトロに乗って眼科医へ向かう。
 ちょうど、そのとなり駅の映画館で日曜日に『i~新聞記者』の上映のあと、監督の森達也氏のトークがあるのを観たかったので、まずはその映画館に寄って先に座席予約チケットを買っておく。
 それからいちど郵便局に寄って預金をおろしておこうと思ったのだが、その郵便局がどこにあったのかわからなくなってしまい(ボケ!)、しばらく彷徨ってしまった。せっかく2時半からの眼科医の午後の診察にちょうどいい時間だと思っていたのに遅れてしまい、眼科医に行くともうずいぶんの人がロビーで診察を待っていた。
 しばらく待って「視力検査」をやり、それで終わりかと思うと、「主治医からの話があるのでもうちょっと待ってください」ということ。それで待っていたらいつまでも順番が回って来なくって、わたしの前にいた人たちはみんないなくなってしまい、わたしのあとから来た人とかも先に診察が終わって帰って行く。「なんとか4時ぐらいには帰宅できるか」と思っていたのはとんでもなく、しっかり2時間かかってしまった。

 でも、主治医先生の話では、自分が思っていたよりも視力は悪く、どちらの目も0.1ほどしかない。わたしの右目は単純に「近視」なのだけれども、左目の方が近視とか遠視とかがまざっていて、バランスが取りにくいのだという。たしかに、「効き目」というのか、モノを観るときは右目主体で、特にメガネをかけたときは左目とのバランスが悪かったおぼえはある。
 こういう話はメガネ屋での検眼ではわからないことで、やはり「話」としてでも、こうやって眼科医に来て検眼してもらった甲斐はあったと思う。

 遅くなったので夕食は外食で済ませようかとも思ったのだけれども、こういうときこそ倹約しなければならない。家で夕食をつくることにして、帰宅して5時半。ニェネントくんへの食事が遅くなってしまって申し訳なかった。彼女への食事を出してあげ、わたしはわたしで「チキンライス」をつくって食べた。
 そのあと、今日買った『羊たちの沈黙』を観たのだけれども、昨日はジョン・フォード監督の『若き日のリンカーン』を観たので、そっちの感想を先に書くべきだろう。