夜、わたしがベッドに入ったあと、ニェネントが部屋を彷徨しながら吠える。「どうしたのだろう」と思ったが、これはどうも発情期らしい。ずいぶんとしばらく「発情期」を迎えていなかったので、ニェネントにはもう発情期は来ないのかと思ってしまったりしたけれども、やっぱりこれは発情期だろう。この日記で調べると去年の４月以来のこと。１０ヶ月ぶりのことだ。そう考えると、最近わたしに甘えてからんでくるというのも、やっぱり「発情期」のせいだったのか、と納得もするし、「なんだ、わたしのことを愛しく思ってくれるようになったのではなく、＜生理的欲求＞だったのかよ！」と、ちょっとばかりガッカリもするのだった。
このところ、仕事から帰宅すると「国会中継」を見てばかりいる。ＮＨＫは、先週安倍首相の答弁がしどろもどろになったあと、安倍首相から「もう中継はやめろ」と言われたという情報もあり、しばらくテレビ中継はやっていなかった。そのあいだはパソコンのYouTubeで見ていたのだけれども、今日は久々にＮＨＫでの中継も行われた。
見ていると、安倍首相は野党からの質問に「意味のない質問だ」などとヤジを飛ばし、またまた紛糾するのだった。これはもう、民主国家の国会ではない。
その、今日中継をやったＮＨＫのアンケート調査では、安倍内閣を支持する人が４５パーセントになるという。にわかには信じられない数字だ。わたしの周辺では安倍内閣を支持する人物などひとりもいないし、わたしの職場でも、そういう人はいないのではないかと思う（まあ、利潤追求の会社ではなく、リベラルな協同組合的組織の職場だからね）。
先日、業務スーパーで輪切り唐辛子を大量に買ったもので、昨日今日と、ウチの近くの中華料理店で出す「台湾焼そば」のまねごとをつくっている。まあ中華料理店では「ニラ」も入っているのだけれども、ニラは不経済なので入れず、ひき肉とニンジンとネギともやし（ニラが不経済だというのは、一人分の惣菜をつくるにはそんなにたくさん必要としないのに、店では一束単位でしか売られていないこと。ネギももやしもそういうところはあるのだけれども、ネギはある程度保存できるし、もやしは使いみちがあれこれある）。味付けは「鶏がらスープの素」だけで、麺を蒸すときに水ではなくって料理酒を使う。さいごに輪切り唐辛子をぶち込む。原価はせいぜい６～７０円だが、中華料理店の６５０円の「台湾焼そば」に負けない味だと自賛している。
