ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-01-30(Thu)

 仕事を終えてから、自宅駅前の皮膚科クリニックへ寄ろうと思っていたのだが、クリニックの前まで行ってみると待ち合いにあまりに多くの人が診察を待っていたので、いちど帰宅して、3時からの午後の診察に行くことにした。
 皮膚炎の方はおかげで、もうほとんど顔の皮膚炎も収まって、もう通院しなくって放置してもいいように思うのだけれども、まだ油断するとぶり返すとこわいし、頭皮の方の炎症はまだ完全に治癒されたとはいえない。もうしばらくは通院しようと思う。

 米がなくなったので、午後からのスケジュールはまずは皮膚科クリニックへ行き、その足で北のスーパーへ米を買いに行くことにした。歩く距離はかなりのものになるけれども、今日も晴天で、おだやかな天候だからそれはそれでかまわないと思う。

 午後の診察開始の3時に近づいたので、クリニックへ行く。わたしの前に4~5人の人が来ていたが、このくらいならばどうということもない。しかし、わたしの2人前に診察を受けたお子さん(おそらく2~3歳?)が診察室の中で号泣している。医師も手を焼いていらっしゃるのか、かなり時間がかかっている。しかし、子どもの泣くエネルギーというのはすごい。いつまでも泣き声が響く。ようやく診察が終わって診察室から出て来ても、まだまだ泣き続けている。連れてきているお母さんはたいへんだろうが、わたしはそんな子どもの泣き声が、そのうちに心地よいものに感じられるようになってしまった。
 わたしの診察の番になり、今日は頭皮用のローションを処方していただく。そのローションの外側には「頭 弱い」とのシールが貼られていて、頭の弱いわたしにはぴったりだと思ったりする。

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 クリニックを出て、北のスーパーへと歩く。今まで歩いたことのない道だ。あたりは富裕そうな大きな家が並んでいて、ウチのあたりとは家並みがちがう。
 20分ほどは歩いて、ようやくスーパーに近づいたのだけれども、あれれ?スーパーの看板が白く塗りつぶされ、「テナント募集中」などと書かれている。近づいてみるとなんと、スーパーは閉店されてしまっているのだった。おどろいてしばらく、ただ立ずさむ。3週間ほど前に、交通事故を診てもらったこの先の病院へ行った帰りに立ち寄ったときは、そんな「閉店」の告知などなかったと思う。
 しかし、「米」を買うのはこのスーパーと決めていただけに、ショックだ。この木曜日は本来ならばこのスーパーは全品1割引で、この日ならばこのスーパーで「あきたこまち」5キロが税込みで1535円で買えた。他のスーパーで買うより500円ぐらい安かっただろう。この地に転居して来てから、「米」はこのスーパーで買うと決めていたのに、これからどこで「米」を買うことにしたらいいだろうか。課題だ。
 それにしても、なぜにこのスーパーはとつぜんに閉店してしまったのだろう。まあチェーン店のひとつで、ここだけの店舗ではないのだけれども、やはり消費税の増税が影響したのだろうかとか、考えてしまう。

 ときはもう夕暮れどきで、少しづつ暮れていく空を見ながら帰路に着いた。

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