ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-01-29(Wed)

 昨夜は雨が強かったらしい。ケータイのお天気情報をみると、このあたりは今朝の5時ごろまで雨がつづくとこになっている。つまり、わたしが出勤で駅に向かう時間はまだ雨が降っているということだ。たしかに目覚めると部屋の外で雨だれの音が聞こえて、「冷たい雨の中を歩いて行くのか」と、気が重くなる。
 今いつも履いている靴は、前の大雨のときに靴の中まですっかり濡れてしまったので、この朝は別の古い靴を引っぱり出して履き、家を出た。
 意外とほとんど雨は降っていなくって、途中ですっかり雨はやんでしまった。ちょうどわたしが家を出るところで雨もどこかに行ってしまったのだろう。グッドタイミングだった。

 勤め先駅で降りて外に出ると、意外とこちらではまだ少し雨が降っていた。それでも夜が明けて外が明るくなるころにはすっかり雨も上がり、そのうちに青い空が見えるようになった。昨日の凍えるような寒さもなく、「春が来た」というような気分になった。
 仕事を終えて帰宅しても部屋の中は暖かく、暖房もいらないだろうかという気分。それでもまだまだニェネントくんには寒い季節で、わたしのベッドの毛布の中にくるまって寒さをしのいでいる。

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 暖かいので少し活動的になり、夕食には「鶏肉と白菜の煮物」ををつくった。まあ活動的な調理というものでもなく、ただ鶏肉と白菜だけをぶっこんで煮込むという「男の料理」なのだが、かなり大量に使ったはずの白菜はじっくりと煮込むとすっかりと分量が減ってしまい、「明日の食事にも取っておける」という目論見も外れ、この夜にすべて全部食べてしまった。

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 今日はカフカ全集の「ミレナへの手紙」を読み終えたので、明日からはついに、カフカの「日記」を読み始めるだろう。