ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-01-17(Fri)

 「休業損害証明書」の件だが、いつまでも会社から「やはりなかった」とも「見つかった」とも連絡がないので、「これはどうせなかったのだろう。早く手つづきをしないとそれだけわたしへの賠償金の支払いも遅れてしまう」と考え、そもそもがその損害補償会社への連絡も早くしなければならないので、午後いちばんに損害補償会社へ連絡し、もういちど書類をわたしのところへ送ってもらうことにした。
 しかし、いくらなんでも何らかの連絡があってもいいではないかと夕方まで待って会社に連絡してみると、「見つかった」という返答なのでちょっとあきれた。まともな会社ではないのかしらん。それで「ついでだから」と、別の会社側の被害届の書類にかかわることを聞かれ、その書類が出来たら病院に持って行って印鑑をもらってきて欲しいという。これはわたしが問題にしていた「休業損害証明書」とは別のものであり、もっと早くからわたしに話しておくべきことだろう。病院へ行くとなればわたしにも面倒なことではあるし、そもそも午前中しか受け付けしない病院だから、行くとなれば仕事は休まなければならない。そのあたりを会社側はどう考えるのだろうか。もうあの「事故」のことはおしまい!と思っていたのに、いつまでも片付かない。とりあえずはもういちど損害保険会社に連絡して、書類が見つかったことを伝えた。

 そういうことも多少は原因してか、何もやる気が起きない。しかもそれで夕方にちょっとのつもりで床に置いたメガネを踏んで壊してしまい、余計に気分は落ち込むのだった。
 まあもともと安物のメガネでぜんぜん「おしゃれ」ではないし、わたしに似合っていたとも思えないモノだったから、いずれ気に入ったフレームのものに買い直そうとは思っていたのだが、その前に壊してしまうと落ち込む。
 わたしはそこまでの近視というわけでもなく、たいていは裸眼でまったく問題ないし、逆に近眼用メガネをかけていると、近くの文字がまったく読めなくなってしまうという「老眼症状」があらわになってしまう(今でも老眼鏡のお世話にならずに文庫本のルビのような極小文字も読めるのに)。ただ、舞台や映画を観たり、美術展を観たりするときは、そんな近視用メガネがあった方がしっかりと見えるので、そういうときにはお世話になる(メガネがないと困るのは、居酒屋で壁に貼ってある小さな文字のメニューが読めないということがあるのだ)。家にいても、テレビを見るときにはメガネのお世話になったりする。
 あればあるに越したことはないし、自分の顔を変貌させるためにも、ちょっとはファッショナブルなフレームのメガネは欲しいとは思っていたが、急に「買えよ!」と突きつけられた感じである。

 さらに、郵便受けに今月のガス検針の結果が放り込まれていたのだが、このところ毎日のように風呂に入るようになっているので、ガス料金がびっくりするような額になっていた。このことも落ち込む。だいたい冬の時期は風呂を沸かすのに40分以上かかる非効率な風呂ではあるし、この時期に毎日風呂に入っていたら、ガス料金は月に一万円ぐらいになってしまうだろう。

 昨日は夕食にチャーハンに再トライしてみたのだが、ほとんど調味料を使っていないというのに味がしょっぱく、求めていたマイルドな味にはやはり程遠いのだった。今日は昨日買った白菜ともやしとウィンナとを炒め合わせ、冷蔵庫の奥に残っていた賞味期限の切れた「焼き肉のタレ」みたいなもので味付けしてみたが、これはけっこうおいしく仕上がった。しかし、いろいろとうんざりとすることばかりの新しい年だ。