朝というか深夜に目覚めたときから、窓の外から雨だれの音が聞こえる。こういう日に仕事に出るのは嫌なものだと思うが、天気予報をみると7時頃には雨も止むとのことなので、「まあ出勤の片道だけガマンすればいいことか」と、気を取り直して仕事に出た。
それでいちどはたしかに明るくなるころに雨も止んだのだけれども、それがそのうちにまた降り始め、けっきょくわたしが仕事を終えて帰る頃にも降り続いていた。
自宅駅に着いたときにはようやく雨も上がっていたので、また駅前のスーパーに立ち寄って「何か買おうか」と店内をみて歩き、けっきょくかなり大きな白菜がひと玉130円とかだったので、ついつい買ってしまうのだった。
それは冬には「白菜」はいろいろと応用がきく野菜で、あれば便利なのだけれども、こうやって「一人暮らし」でけっこう大きな白菜をひと玉買ってしまうと、ぜ~んぶたいらげてしまうまでがなかなかに苦労なのだ。だいたい毎冬、いちどはこうやって大きな白菜を買っている。今回は何か、白菜を使った今までにない献立に挑んでみたい。
今日は仕事場で、休憩時間などにちょっとずつ読んでいた池田香代子訳による『完訳グリム童話集2』をようやく読み終えた。「次は最終巻の3だな」と思ったのだが、本棚をいくら探しても、その第3巻が見つからないのだった。
あと、昨日依田義賢氏の『溝口健二の人と芸術』を読み終えたので、YouTubeにあった新藤兼人監督の『ある映画監督の生涯』を1時間ぐらい観た。