ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-12-13(Fri)

 今朝も出勤の時に夜空に月が見えたけれども、この朝は雲の合間にちらりと見える感じ。こういう月も好きだ。何かこういう月の呼び名もあるのだと思うのだが、わたしは知らない(聞けば「そうそう、そうなんだった」とうなずくだろうけれども)。「朧月夜」というのがあるが、それは「春」の季語だし、ここまで雲が厚い状態にはあてはまらないだろう。

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 金曜日だから仕事が終わったら「お出かけ」して、というのがいつものスケジュールだったけれども、顔の皮膚炎のこともあるし、さっさと帰宅した。
 もうファンヒーターをつけっぱなしにしてはいないし、今日は昨日ほど暖かくもないし、ニェネントはわたしが帰宅してもベッドの中にもぐり込んでいて出てこない(暖かかった昨日も布団の中にもぐり込んでいたけれども)。しばらくするとわたしのいるリヴィングにお出ましになって、自分のお好みのスポットに鎮座される。
 ニェネントのリヴィングでの「お好みスポット」は3~4ヶ所あって、リヴィングにある段ボール箱の上か、陽射しの暖かい日は窓際の「ひなたぼっこ」スポット、それとも出窓の上のニェネントの「お立ち台」、そうでなければわたしがいつも座っている場所のすぐ後ろ、リヴィングとキッチンとの境目あたりに座り込んで、わたしのことをじっとウォッチしている。パソコンに向かっていて、ふと後ろを振り向くとニェネントくんがじっとわたしを見ていたりして、照れるのだ。

 よく、ネコも人の言葉を理解するという。特に自分の名まえのことは呼ばれるとわかるというけれども、ニェネントが果たして自分の名まえを認識しているかどうかは、疑問がある。「ニェネント!」と呼ぶとそれは振り向くけれども、それはわたしが声を出したから反応しただけ、みたいなところがある。
 ただ、「この言葉はわかってるな」というのは「ごはん!」という言葉で、それはそろそろ「ごはん」の時間だな、というニェネントの体内時計とも関連しているのかもしれないけれども、そういう時間になってニェネントの顔を見て、「ごはんだね!」と語りかけると、しっかり反応する。わたしの顔を見つめて「にゃおにゃお」と啼き、前足を前に大きく伸ばして、ステキな「伸び」をして見せてくれる。これはニェネントのいちばんステキな動作のひとつだ。それでわたしがニェネントの食事を出してあげようとすると、先回りして食事のお皿のところで待っているし、夏なんかでわたしが室内だからとパンツいっちょでウロウロしていたりするときは、わたしのすねを「ぺろり」となめてくれたりするのだ。

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 最近は「あれ?肥満気味?」というところもあるので、ちょっと食事の分量を減らしたりしてるのだけれども、まあ特に不満もないようで(わからないけれども)、少しばかりお腹もすっきりしてきたようではある。