今日からは「カフカ全集」の第4巻を読み始めた。さいしょに『田舎の婚礼準備』という、書き終えられなかった小説の断片があり、そのあとはアフォリズムなどのノートの断片が続く。カフカの言葉でもっとも有名な「君と世の中との戦いには、世の中の方に味方せよ」というのはここにあった。第3巻よりは読み進めやすいのではないかという気がする。
顔のかゆみがひどくなり、顔全体も赤みを増して人前に出て行けるようなものでもなくなってしまった。ちょうど自宅駅前に皮膚科のクリニックがあり、仕事を終えて帰宅する前にそのクリニックに寄って診てもらった。
とりあえず「弱い軟膏」で様子をみてみましょうということで、その軟膏を処方されて帰宅した。どうも、治癒にはしばらく時間がかかるのだろうか。まあ診療費も処方された軟膏も経済的に「コレはいたい!」というほどでもなかったのでよかったが。
そういう、外見的も含めて「ヤバい!」と病院に行ったりすると、よけいに外出とかしたくなくなるわけで、まあ映画とかなら暗闇の中だからいいかとか思うが、今は人に会いたくもないし、部屋にこもっていたい気分だ。せいぜいニェネントくんと仲良くしようか。
夕方から、ハワード・ヒューズが監督したという『ならず者』を観始めたのだが、今日は途中でストップ。