ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-10-22(Tue)

 今の天皇の「即位の儀」でこの日は休日である。ほんとうは午後から代々木公園で開かれる予定だった野外ライヴ(無料)に行きたかったのだけれども、朝からかなり激しい雨だったし、そんな雨の予報の出ていた昨日の段階でライヴは中止になってしまっていた。
 だいたい、全体主義国家を目指している安倍政権にとって、こういった天皇家のイヴェントは人心を操るための絶好の機会なわけだろうから、最大限に利用しようとすることだろう。テレビの中継をみてもムナクソ悪くなるだけだろうから、テレビはみない(ただ、今の天皇は安倍政権に組せず、憲法順守の立場を崩さずに「象徴天皇」の座を模索しているようだが)。あともうちょっとで(ようやく)読み終える阿部和重の『オーガ(二)ズム (Orga(ni)sm)』を読み進め、夜にようやく読み終えた。ラストの方は「今、外で起こっていること」とのシンクロニシティーもあっただろうか。

 夕方は、先日ニェネント用に買ったネコ缶2個目、某メーカーの「ゼリー仕立てかつお味」をニェネントに出してあげた。この頃は前から買っているネコ缶もよく食べてくれるので、ここで無理して新しいネコ缶に替えることもないかとは思い始めている。今日の「ゼリー仕立て」のも食いつきはよくって、あっという間に食べてくれたのだけれども、食べ終えて2時間ぐらいしたらぜ~んぶ吐いてしまった。
 まあニェネントくんは吐くこともよくあるのだけれども、こうやって食べたものを2~3時間で全部吐いてしまうというようなことはほとんど皆無の出来事で、「コレは<却下>だな」、とは思うのだった。ごめんなさいニェネントくん。
 先日買った新しいネコ缶はもう1個残っているけれども、こいつが調子よくなければ、もちろん今まで通りのネコ缶を続けよう。

 夜はまたベッドにニェネントが「遊ぼ!」ってやって来て、いちどは遊んであげたのだけれども、そのあとわたしの方が眠くなってしまい、ニェネントを放ったらかして電気を消して「睡眠」モード。それでも気配でまたニェネントがベッドに上がって来たのがわかったので、寝ぼけまなこでニェネントを抱き上げ、わたしのお腹の上でなでなでしてあげた。ニェネントが「ゴロゴロ」とのどを鳴らすのが伝わってきた。このネコの「ゴロゴロ」は人の身体に共鳴して、とってもいい影響を与えてくれるのだという。寝ぼけながらニェネントをなでていると、わたしの指先をニェネントがぺろぺろと舐めてくれているのだった。こういうのはうれしい。

       f:id:crosstalk:20191017195317j:plain:w400

 わたしがツィッターで愛読している、さる動物病院の記述では、イヌやネコを飼っている人は血圧の上昇が抑えられたり、いろいろ、あれこれと健康であり続けることができるらしい。特に心臓疾患の予防になるとかいうことで、わたしはニェネントくんと暮らしてなければ、とうに狭心症とかで死んじゃってるんじゃないかと思う。ニェネントくんが、わたしの健康を守ってくれている。