ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-08-28(Wed)

 おっと、今日はまた暑さがぶり返し、蒸し暑い。しかも午前中には急にスコールのような強い雨が降り出したり、晴れたり曇ったりいそがしい空模様。

 今朝は職場の近くの鳥たちのたまり場に、ムクドリが何羽も食べ物をつっついていた。まだこのくらいの数だとかわいいが、ムクドリたちも大群になるとちょっと始末が悪い。今日はそんなムクドリたちのなかに、一羽だけスズメが混じったりしていた。「仲間」と勘違いしてるのだろうか。

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 仕事を終えて帰宅する途中、駅のそばの農家直営の小さなスーパーに寄ってみた。カゴに入ったカブトムシが一匹500円で売られていた。わたしも小学生のころにカブトムシを飼育した記憶があるけれども、それはサナギから飼い始めて孵化させる飼い方だった。ただ成虫を飼ってもそれは面白くないのではないかと思う。白いサナギがだんだんに茶色く色づいて、中で成虫がムズムズ動き出すところを目撃するのがいいのだ。
 しかしこのスーパー、農家直営だから野菜類が安いのはもちろんだけれども(とはいえ、そこまで極端に安くもないのだが)、意外とこうやって昼の時間に行くと、賞味期限が迫っていて値引きされている肉類とかがすっごく安いことがわかった。10パーセント引きとか20パーセント引きとかでなくって、値引きとなるとみんな「半額」にしちゃうようだ。そうすると、この界隈ではいちばんの安値で肉が買える。肉だけでなくパン類や加工食品類も半額になる。この日は豚肉と「まぐろの佃煮」などを買って帰った。

 帰宅してほっこりして、暑さも和らいだ夕方近くになって、こんどは北の方のスーパー「m」に買い物に出た。この日は水曜日だからほぼ全品一割引き。このスーパーは野菜類はめっちゃ高いが、安いものは近辺でとび抜けていちばん安い。この日はもやしが一袋10円で、つまり一割引きで9円になるわけで、特にもやしを使う献立の予定もないのだが、ついつい買ってしまう。あとは好物の焼き鳥のレバーとか、パスタとか。みてまわっていると、ポテトフライが大量に袋詰めで百円しない値段で売られているのを見つけ、買って帰った。
 ビールを飲みながらそのポテトフライを食べていたら、とにかく大量にあったのを全部食べてしまうと満腹になってしまい、「今日の夕食はこれでいいや」ということにした。

 今週から「カフカ全集」の第2巻、『審判』を読み始めているのだけれども、翻訳している人に知っている名前もなく、「訳文としてどうよ?」というところはある。とにかく当時は刊行した新潮社としては大急ぎでこの「カフカ全集」の刊行に取り組んだみたいなので、「ドイツ語出来る人、全員集合してくださ~い」みたいなところがあったのかな?などと思ってしまう。