台風が西日本に接近していて、関東にも影響が出るかもしれないというのだが、空は快晴でまだ暑い日がつづく。そしてまた仕事がはじまる。三連休で少しは体調もよくなったかと思っていたけれども、すぐに外の暑さと電車内や建物内の冷房とのギャップでおかしくなる。
勤務地の駅で降りて外に出ると、先週まではヴォリューム全開で鳴いていたセミの声が、あまり聞こえなくなっていた。どうやらようやく、夏の盛りも終わったらしい。
仕事を終えて帰るときには空は曇って、今にも雨になりそうだったけれども、けっきょく雨にはならなかった。ただ気温は少し下がったので助かる。
家に帰ると、注文していた文庫本、ウィルキー・コリンズの『白衣の女』の上巻が届いていた。もう一冊注文していた、John Heartfieldの作品集も来ていたようだけれども、郵便受けに入らないので「不在連絡票」が入っていた。明日の午後に配達してもらうように手続きする。
『白衣の女』が全巻そろってしまうと早く読みたくなり、夕方から、今読んでいるシャーリイ・ジャクスンの『山荘綺談』を一気に全部読み終えた。
