朝、家を出てすぐにニェッタに出会った。新しいカメラで撮る初めてのニェッタだ。目つき悪いけど、元気そうだね！
図書館にリクエストしてあった本を受け取ってきた。『書きなおすナボコフ、読みなおすナボコフ』という本で、２０１０年に京都で開催された「国際ナボコフ学会」を経て編まれた本。内外の批評家による２０篇の論文（エッセイ）と、若島正氏と沼野充義氏との対談、その他資料から成る本。面白そうだ。
今日は夜になって六本木のサントリーホールに出かけ、またまた（去年の１月にも聴いた）メシアンの『トゥーランガリラ交響曲』をナマで聴く。もちろんサントリーホールに行くのは初めてのことだ。意外と、千代田線の国会議事堂前駅から、テクテク歩いて行けるのだった。
途中でコンビニとかに立ち寄って、サンドイッチとか買って行き、先に軽く食べておこうと思っていたのに、すぐにホールに着いてしまった。あたりにあるファストフードの店は高級で高価だ。「失敗したな～」と思い、まだ開演まで時間があるのでちょっとコンビニでも探してみようと歩いてみたら、成城石井が見つかった。「ちょっと高いだろうけれどもまあいいか」と入ってみたら、サンドイッチなどは賞味期限時間に誓うなっていて値引きされていて、コンビニで買うよりも安く買うことができた。
さすがにサントリーホールというところ、大きくって音がいい。コンサートのことは別に書くとして、終演後はまっすぐ帰路に。サンドイッチだけでは空腹になったので、自宅駅前の「日高屋」でとんこつラーメンを食べた。これが何か調理の手間をどこか一段階省いたのか、かなりひどい味だった。これがこういうチェーン店の欠点というか、マニュアルでしかつくっていないから、「これは失敗だな」という判断がどこか抜けている。ま、こういう日もある。
帰り道の空に、ほぼ満月の月が見えた。「新しいカメラで撮れるだろうか？」と撮ってみたら、それはケータイなどでは不可能なきれいな月が撮れたけど、まだちょっと「手ぶれ」があるし、もうちょっと暗く写したい。シャッタースピードの選択は出来ないのだろうか？
