ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-06-04(Tue)

 わたしは仕事のあるときはアラームは4時にセットしてある。アラームに起こされてまずやることは、ニェネントの朝ごはんを出してあげることである。ニェネントも、朝にわたしがベッドから起き上がると<ごはんの時間>だとわかっていて、にゃんにゃんなきながら、いつもごはんを入れる器のまわりをグルグル回る。朝はいつも「カリカリ」なのだけれども、ニェネントが器の上に頭を出してグルグル回るので、頭がじゃまでしょうがない。
 まあそれがいつもの日課なのだけれども、今朝はまだアラームが鳴る前、3時40分ぐらいにニェネントが「ニャッ!」となきながらベッドの上、わたしの頭のすぐ脇に跳び上がって来たのだった。きっと「ごはんをちょうだい!」というおねだりだ。
 これはとっても珍しいことで、わたしが仕事も休みのときはいつまでも寝ているものだからこういうことをやることもあったが(顔をなめて来たりする)、こんなに早い時間に「おねだり」してくるなんて、初めてのことだ。昨夜も普通の時間に普通に食事しているわけだし、今朝はどうしたというのだろうか。昨日は外への「逃避行」をやったので、いつもとちがって興奮してしまってお腹がすいたのだろうか。

 今日は、仕事の帰りに映画を観ることにした。ハリウッドのゴジラ映画、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』である。あとで書くが、ゴジラ映画は好きなのだ。普通だったらこういう映画は皆さんIMAXだとか3Dとかで観たいと思われるのだろうが、わたしにそういうこだわりはないので、ま、多少スクリーンがデカければいいのである。だからわざわざ新宿とかまで出て行くこともなく、帰り道の途中、亀有のシネコンで観ることにした。亀有下車、久しぶりである。
 映画は先週末に公開が始まったばかりなので、たとえ平日とはいえ、すっごい混んでいるのではないかと心配し、仕事を終えたあとは食事も後回しにしてまずは映画館に向かった。このシネコンはチケットを買うのは自動販売機というかマシーンで買うのだけれども、映画を選んで空席が表示されると、白い座席とグレーになった座席とどちらがすでにふさがっている席なのか、わからなくなった。つまりわたしは「きっと満員だぞ」という思い込みがあったもので、まだ真っ白な座席表を見て、「これは白い方が埋まっている席で、グレーの方が空席だ」と思ってしまった。もちろんそれは逆で、つまりその時間(上映ちょうど1時間前)にはまだがら空きだったのだ。これだったらゆっくり昼食を食べてくればよかったと後悔。
 とにかくは「ここがVIP席だろう!」という席を選び、シネコンのある建物の中のスーパーへ行き、サンドイッチとドリンクを買い、イートインコーナーで手軽な昼食にした。

 映画の感想は別に書くとして、終映後は別の階の「LOFT」だとか「H&M」とかみて回って、よほどこれからの衣服とか買おうかと思ったけれども、ウチに帰ってよく考えて、ほんとうに「必要だ」と決断出来たら買いに来よう、ということにした。金銭出納帳をつけるようになった今、わたしは「ケチ」になったのだ。
 それでも亀有駅までの帰り道、アーケード街とかのぞいてみて、「何か買おうかな」とか思いながら歩くのだった。