ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-06-01(Sat)

 昨日再注文したデジカメ、今日にも到着するのではないかと思っていたら、昼過ぎに到着した。それですぐに開封してみると、なんと、先日のと同様にまったく同じものが欠品していたのだった。どうも今倉庫にある在庫品はみんな同様の欠品があるのではないだろうか。とにかくはまた連絡して返品するが、今回はもちろんただ「品物が不足している」というだけで返品するのではなく、これで同様の不良品の配送が二回つづいていること、やはり欲しい商品なので対処してほしいということをメールで伝える。そして今日は土曜日なので近郊の郵便局は業務をやっていないので、となりの柏駅のデパート内にある郵便局まで返品荷物を持って行くことにした。まあ柏まで出たら買いたいものもあるので、ちょうどいいといええばちょうどいい。

 意外とすぐにわたしのメールへの返信が来て、メーカーの方に欠損品の手配をするので、もう2日ほど待って欲しいということ。ただ、わたしの方からもメーカーに説明をしてくれみたいなことが書かれていたので、「それは不要だろう」と返信した。あとで考えたら、ちょくせつの購入者であるわたしが一種のクレームを入れれば、そういう謝罪をこめたサーヴィスが期待できたのかもしれないな。

 電車に乗って柏駅に行き、郵便局で荷物を送り出し、あとはまずそのデパートの上にある書店に行ってみた。今はちょっと『普通の人々』という、ホロコーストに協力してしまった人々の事を書いたドキュメンタリーが読みたいでいる。その本も見つけて買おうかと思ったのだが、すぐとなりに同じちくま文庫の、アミン・マアルーフという人の『アイデンティティが人を殺す』という本があり、まったく知らない著者なのだけれども、翻訳しているのが小野正嗣だったりして興味を惹かれ、ペラペラめくって読んでみたら面白そうだったので、今日はこっちの本を買うことにした。
 次に駅の反対側にある100円ショップに行き、まずは昨日「買おう」と決めていた金銭出納帳を選び、店内をみていたら組み立て式のワゴンがパーツごとに売られていて、全部合わせても1200円ぐらいで買えるので、つい買ってしまった。今日の買い物はこんなところで。

 帰りの電車に乗ったらすっごい空腹をおぼえ、考えてみたら今日は昼食に、昨日食べたパンの残りのかけらしか食べてないのだった。自宅駅のそばの「日高屋」に寄り、生ビールととんこつラーメンとを注文。なんだかいやにうまかった。安上がりな味覚を持っているとお得だ。

 帰宅すると返品の件でのメールの返信が来ていたのだが、いちおう丁寧な文面で詫びられていたし、今のところは次の知らせを待つしかないだろう。とんだトラブルだった(って、まだ継続しているトラブルだが)。でもあまり怒るような気分でもなく(返信メールのおかげだろうか)、クレーマーになって自分の気もちをささくれ立たせたくはない。
 いちどスーパーに買い物に出て、そのあと本をパラパラと読んでいるといつの間にか7時も過ぎていて、夕食の時間だ。もうあれこれ考えるのがめんどうなので、また「簡易天ぷらそば」ですませるのだった。
 6月の始まったこの日から「金銭出納帳」をしっかりつけようと思っていたのだが、その初日から3000円を越える支出になってしまったのだった。