ニェネントくんに「異常」がないとわかり、ホッとして喜んでいる。ニェネントくんといっしょに、お祝いのパーティーをやりたい気分だ。
しかし昨夜はニェネントはわたしと遊ばず、わたしが寝るときもリヴィングへ行って、出窓に乗って外を見てばかりいた。どうやら窓の外にネコが来ていたのではないかと思う。
このところわたしは寝るとき、ビル・エヴァンスばかり聴いている。むかし持っていた「Complete Riverside Recordings」をコピーして所蔵しているのだ(オリジナルは売却したのよ)。CDで全12枚。かなりのボリュームで、まだ6枚目とか7枚目にさしかかったところ。エヴァンスにとってリヴァーサイド時代はやはり最重要時期で、有名なスコット・ラファロ~ポール・モティアンとのトリオもこの時代。わたしもこの時代のエヴァンスが大好きなのだが、こうやって久しぶりに聴くと、なんだかピアノの音が硬いようにも思ってしまう。もちろん再生装置が大したものじゃないせいかもしれないが、ちょっと聴いていて疑問に思うところはある。
ちょうど今、そのビル・エヴァンスの半生を追ったドキュメント映画が公開されている。これはぜひ観に行きたい。明日行こうか明後日行こうか、考えている。
寝ながら読んでいる「世界の名著」のアナーキスト三羽ガラス集、『プルードン/バクーニン/クロポトキン』のうち、クロポトキンの『近代科学とアナーキズム』を読み終えた。次はバクーニンを読もうか。
あと通勤のときはメルヴィルの『白鯨』を読んでいるのだが、これが面白くないわけではないのだが遅々として進まない。どうも、面白い本というのは逆に読むスピードが遅くなるようだ。