ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-04-24(Wed)

 ウィスキーには、旨いのでチビチビ飲んで満足できるものと、「これはつまりアルコールだよな」と、ついつい飲みすぎてしまうものとがあることがわかった(今頃わかったのかよ!)。それはもちろん、あらゆる意味で前者の方が望ましいことはわかりきったことである。その、「旨いのでチビチビ飲んで満足できる」ウィスキーをしっかりと決めること。そのことが重要である。先日買ったスコッチはちょっと辛みがあっておいしく飲め、大切に飲んだ。それで今回は別のスコッチを買ったのだが、こっちはダメだった。前に買ったスコッチをこれからは愛飲しようと思うが(そこまで高価ではないのだ)、実はどこで買ったのかしかと思い出せないのだった。

 今読んでいる本は、メルヴィルの『白鯨』とホフマンの短編集。あと、寝るときに前に読んだウンベルト・エーコの『世界文明講義』をまた、気に入ったウィスキーを飲むようにチビチビと読んでいる。通勤の電車の中では『白鯨』を読み、仕事の合間に空いた時間にちょっとずつホフマンを読む。『白鯨』はさすがの長編なのでようやく四分の一読めたかというところだが、やはり面白い。本というのは、どんな本でも2~3時間で読み終えることができればどんなにいいことだろうと思うのだが、長編は下手すると何週間もかかる。読みたい本が山のようにわたしを待っているというのに。

 注文してあったプリンター用のインク・カートリッジが届いた。Amazonらしく大きな段ボール箱の中にちんまりと商品が収まっている。「この段ボール箱はニェネントが気に入るだろう」と放置しておいたら、案の定ニェネントくんはその中に飛び込むのだった。

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 この夜はベッドに行くとニェネントも「遊ぼ!」とやってきて、また再び、ニェネントくんとの蜜月関係が再開されるのだった。うれしい。