ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-04-18(Thu)

 安物の酒をグイグイ飲むことをやめ、ちょっといい酒をチビチビと飲むことに路線変更した。酒自体は前よりずっと値が張るわけだけれども、飲む量が減ればけっきょく経済的にプラスになるし、そもそも健康にもよろしいし、何よりも酒自体が「旨い!」という歓びがある。いいことずくめである。先日買った「バランタイン」はそんなに美味だと思わなかったが、今飲んでいるスコッチは、知らない銘柄だけれどもいい味だ。あまりいい味だとまたクイクイと飲んでしまいそうで、そこが要注意ではある。もっともっと、味わいながら飲むこと。

 もう来週末には10連休も始まるわけで、「どうしようか?」ということも考えるのだけれども、基本は家にこもってやりたいこともある。ちょうどその時期に定期券が切れるということもあり、連休明けまで定期を買うのを延ばして節約もしたい。ただ、今は佐倉の美術館でジョセフ・コーネルの展覧会が始まっているわけで、そっちに行くのにどうせ普段の通勤定期も関係しないので、連休のあいだのどこかでそのコーネル展を観に行きたい。
 来週の火曜日からは上野の都美術館で「クリムト展」も始まる。その火曜日の初日にはベルヴェデーレ宮殿学芸員による講演会も予定されていて、行ってみたい。そして今は「ギュスターヴ・モロー展」も「ラファエル前派展」も開催されている。これは連休前の金曜日と、まだ定期券の有効な土曜日とで観に行きたい。なんだか美術展ずくめだな。

 先日、ナボコフの『ロリータ』を再読したところだったけれども、今公開されている『マイ・ブックショップ』という映画が、その『ロリータ』が発売されたときの騒ぎも描かれているのだと知り、観てみたくなった。明日にでも観に行こうかと思う。
 あと、『報道の脳死』を読み終えたので、別に感想を書いておく。近藤ようこの『説経 小栗判官』も読んだが、これは特に感想は書きません。