ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-02-11(Mon)

 ニェネントが、どうやら「発情期」になったらしい。夜に吼えながら和室からリヴィングへと行ったり来たりする。昼はわたしのそばにぴたっと寄り添って、それでわたしの顔を見上げて物欲しそうににゃ~にゃ~となく。前の日記で調べるとニェネントが前回に発情期を迎えたのは去年の7月のことで、今回は半年ぶりということになる。今まではだいたい3ヶ月周期で発情期がめぐってきていたと思うのだけれども、今回はずいぶんと間隔があった。もしかしたら3ヶ月前にじっさいには発情期だったのを、わたしが見落としてしまっていたのかもしれないけれども、いつも冬のあいだは発情期の間隔もあいていたし、ニェネントも年配にはなって来たことだし、それで間隔があいたのだろうか。
 それでわたしは、そばに寄って来たニェネントくんの、しっぽのつけねのあたりを空になったペットボトルとかでペン、ペンと叩いてやるわけで、するとニェネントはからだを低くして「ひゃ~」っとかないて、「そうそう、それがイイのよ」という感じで、足をもぞもぞとさせるのである。

 今朝もまた、朝起きて外を見ると雪が降っていた。一昨日の雪は昨日すっかり融けてしまっていたのが、またウチの前の空き地はうっすらと雪化粧している。ニェネントが出窓から外を見て、「今日も雪だね」という顔をしている。

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 そんな、窓の外で雪の降る景色を見ていると、向かいの家の屋根の向こうの木に、ちょっと大きな鳥が2〜3羽、飛んで来てとまったりしていた。カラスよりは小さいけれども、この辺りによくいるムクドリハクセキレイよりはずっと大きい。遠目に羽根の色まではわからないけれども、ちょっと茶色っぽいのではないかと思った。いったい何という鳥だろう。気になるのだった。

 夕方からは、「今日こそは」と、となり駅の映画館へ「アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ」を観に出かけ、「囚われの美女」と「不滅の女」の2本を観た。すっごく面白かった。全6作上映で、あと残り4作。今週中にでも全部制覇したいものだ。