ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-02-02(Sat)

 沖縄に行った夢をみた。夢の中でわたしは「ここは沖縄だ」と思っているのだが、そこで目の前に拡げられた(今わたしはここにいるという)地図は沖縄ではなく、近接して二つの島が並んでいるスポットだった。で、現実にはわたしは沖縄に行ったことはない。

 今日は午後から北千住の「BUoY」で、ARICAの「孤島」という公演に行く予定。14時からとけっこう早い時間の開始なのだけれども、わたしは「北千住だったら近いから」と、なめてかかっていた。昼食を自宅ですませてから出発してじゅうぶんに間に合うだろうと思っていたのだが、この自宅から北柏の駅まで歩いて10分、そして北柏から北千住まで普通に考えて30分かかる。そして北千住駅からBUoYまで10分かかることを考えると、たっぷり1時間の余裕をみて家を出なければならない。それが家を出るのが13時になってしまい、これではギリギリ14時に間に合わない可能性もある。じっさい、駅の近くに着いたとき、北千住方面へ向かう上り電車が駅のホームに入って行くのがみえた。これで次の電車が来るのに10分待たなければならない。「やばい」と思い、電車に乗って次の柏駅で「快速」に乗り換え、各駅電車にそのまま乗っているよりは4分ぐらい早く北千住駅に着き、なんとか開演ギリギリの時間にBUoYに到着した。
 意外と(などといっては失礼だが)客席は満杯で、かなり隅の方に空き座席をみつけた。‥‥それで、寝不足だったはずはないのだけれども、また舞台が退屈だったということでもないのだけれども、つい観ながらもうつらうつらしてしまい、「これはいけない」と思うのだった。しかし、今朝にみた「沖縄へ行った」という夢とリンクするところがあり、あれは「予知夢」だったのか、などと思うのだった。

 終演後、先日展覧会の招待券を送っていただいたM・Rさんにお会いしてお礼申し上げたり、今回の公演で音楽を担当されたF・Yさんとお会いしてちょっとお話ししたりもして、皆さんが「打ち上げ」に行かれるというので、ま、わたしとしても(周囲に顔見知りの方も多いし)ご同行させていただくわけでもありました。
 北千住はまだ、昭和の香りの残る「飲屋街」が並ぶ。わたしも「こんな店があったのか」と思うような、大きな庶民的な居酒屋がいっぱいある。駅の近くの二階に座敷のある居酒屋へ行き、座敷席を占領する。

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 今回の主演のAさんや演出のFさんともお話しし、M・Rさんの隣の席で、先日観させていただいた展覧会の裏話などもお聞きし、いろいろと話を深めることが出来たのはうれしかった。
 飲み始めたのが早かったので、「いっぱい飲んだよね〜」と思ってもまだ8時ぐらい。ちょっとAさんが飲み過ぎな気配で、明日の舞台もありますからね、そろそろ散会。店を出て皆さんと別れてメトロのホームに行くと、そこで後ろからわたしの名前を呼ぶ声があり、振り向くとAさんとM・Rさんが椅子に座られていた。ここでまたお会いできたのもうれしい。改めて書くとAさんとM・Rさんとはつまりご夫婦なのであって、ここでお二人の「仲睦まじい」ところを拝見してしまったというか、M・RさんのAさんへの「献身」ぶり、みたいのも拝見し、ちょっと感動してしまいました。

 違う方向に向かう電車にそれぞれが乗ってお別れし、わたしは千葉県に。駅からの帰りにコンビニに立ち寄り、お弁当を買って帰宅。ニェネントくんに遅くなったごはんを出してあげ、わたしもお弁当を食べるのだった(わたしは、居酒屋でどんなに飲みながら食べても、自宅に戻るとやはり空腹で、とにかく何か食べたくなるのであります)。