それで帰宅したのは日付けも変わって午前１時。テレビをつけると、テニスの全豪オープン女子シングルズ決勝の録画をやっていた。大坂なおみ選手が勝ったことは知っていたが、ついつい見続けてしまった。けっこう熱戦。ふと時計をみると２時になってしまっていたので、「これ以上見ていると完徹になってしまう。もう見るのはやめて寝よう」と、着替えてベッドイン。待ちかねていたニェネントがやって来てたのでしばらく遊び、そのうちにニェネントはわたしの上で寝てしまったのか、そのまま動かなくなってしまう。ちょっと重い。わたしは最近の「子守唄」である小沢征爾指揮の「グレの歌」を聴き始めると、そのまますぐに眠ってしまうのだった。
朝はそれでも７時に起床。昨夜はそんなに酒で酩酊したというわけでもなかったのだけれども、やはりマッコリの威力か、それとも寝不足のせいか、頭もしゃんとしないし、体も重い。昼前から「もういちど寝よう」とベッドに行き、４時ぐらいまで寝た。
起きてテレビをつけると大相撲の千秋楽。解説は北の富士だが、この日のアナウンサーは若い人なので、そこまでに面白いやり取りを聞かせてくれるわけでもなかった。優勝したのは玉鷲だった。何というか「苦労人」だったような印象もある力士で、そんな力士が優勝することは喜ばしいことだと思った。しかし、白鵬も鶴竜も引退も近いような印象。ちょっと前までは栃ノ心が最強で、すぐにも横綱にまで行くのではないかと思っていたけれども、彼もケガに悩まされている。ケガ人だらけの大相撲。何か対策が必要な気がする。
相撲を見たあとは夕食をつくるのもめんどうで、近くの「ローソン１００」で弁当を買って来てすませる。まだ体が重い感じが続き、また明日からは仕事でもあるし、「もう寝るわ」と、また寝てしまうのだった。この日は１５時間ぐらい寝た勘定になる。何も考えない、ぼ〜っとした一日だった。
