ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-01-22(Tue)

 このところ、仕事から帰って部屋のドアを開けると、ニェネントがちゃんと三和土のところまで降りてきて「お出迎え」してくれるようになった。「帰ったよ~、お出迎えありがとう!」とニェネントの背中をなでると、にゃ~んとなきながらリヴィングへ走って行き、爪研ぎの段ボールでバリバリと爪を研ぐ。それがなんだかとっても喜んでいるように思えるのだけれども、「You'd be so nice to come home」ということなのだろうか。ニェネントにそうやって出迎えてもらえると、わたしもまたうれしい。

 昼間は晴天で陽射しが暖かかったけれども、日が暮れると一気に寒くなる。代田橋で小曽根氏の作品を展示していた展覧会が終わり、今日はわたしが作品の搬出に行く。千代田線の新御茶ノ水駅都営線小川町駅に乗り換えると、笹塚まで直通で行ってくれる。笹塚からは一駅だけ乗り換えなければならないけれども、歩き回る必要もなく楽だ。代田橋駅で降りてギャラリーへ向かって行くと、ちょうど搬出を終えて帰る途中のSYさんと出会った。今回の展覧会には40人以上の出品者があったようだけれども、その中でわたしの知っているほぼ唯一の出品者がSYさんだ。ちょっと立ち話をし、小曽根氏の作品、「タイトルが良かった」との感想をいただいた。
 ギャラリーに行き作品をバッグに入れ、階下のスタンドバーでオーナーのIさん特製のコーヒー焼酎をいただき、それで先日KAさんと行った駅の反対側の居酒屋にまた行きたくなり、足は駅を通り越してそっちへ向かうのだった。

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 まだ6時ぐらいで客も少なく、カウンター席に座り、焼酎のロックをいただく。これ、この切子グラスですよ。

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 ほんとうはわたしは「ひとり居酒屋」というのが苦手で、たいていはそういうことをやっても居心地の悪い思いをするのだが、この店は不思議とひとりでもまるっきり平気で、しっかりとリラックスして飲むことが出来る。もうこの店に何度でも通って、常連になりたいものだとも思うが、さすがにそんなにしょっちゅうは来られませんね。

 今日は先日KAさんとの話で刺激を受けたので、ちくま文庫の「ノヴァーリス作品集」の1を読み始め、冒頭の「サイスの弟子たち」を読み終えた。